Aintree Racecourse 1


 そんなわけでAintree競馬場に到着。Aintree競馬場のチケットは、安い順にSteeplechase / Festival Zone / その他スタンド別チケットとなっており、Festival Zoneであれば競馬場のスタンド以外のどこにでも入ることが可能になっています。それぞれのスタンド、例えばQueen Mother StandやPrincess Royal Standで観戦するためにはそれぞれのスタンドに応じたチケットが必要で、例えばLord Sefton Terraceのチケットを持っていた場合、Festival ZoneのすべてのエリアとLord Sefton Standの下の階層(立ち見席になっています)には入ることが出来ますが、それ以外のスタンドやLord Sefton Standの上の階層に入ることはできません。チケットと合わせてバッチが送られてくるので、場内では係員が分かるように目立つ場所に着けておく必要があります。中の人はLord Serfton Terraceを買っていたのですが、Lord Sefton Lower Seatsのところに間違えて入ってつまみ出されました。なんたる階級社会。中の人と一緒に何人もつまみ出されていたり、わりとあちこちでつまみ出されている人を見かけたので、イギリス人にとってもわかりにくいシステムになっているようです。

 そんなわけでLord Sefton Lower Seatから撮影した写真。場所的としては最後の直線でゴールを過ぎたところから1コーナー沿いにあります。下の写真で障害に引っ掛けている馬はBrain Power。ちなみにこの障害で落馬しました。そして中の人はこの写真を撮った直後くらいにつまみ出されました。

 コースマップはこちら。障害の立ち位置としては、The ChairがPrincess Royal Standの隣のテラスの手前、Water JumpがPrincess Royal StandからLord Daresbury Standの辺りになります。やはりAintreeに来たからにはNational Fenceの飛越を見たいところですが、直線に存在する障害のうち、やはり見ごたえがあるのはThe Chairかと。パドックとの行き来を考えるとQueen Mother StandからLord Sefton Standの辺りが候補で、Lord Sefton StandとEarl of Derby Standの間を通って馬がパドックと本馬場を行き来します。一方で、Lord Sefton Standではレースは遠くてほとんど見えないのが難しいところ。

 ちなみに大型モニターも設置されていますが、中山競馬場に比べるとかなり小さくて、近眼の中の人には良く見えませんでした。

 結局最前列に張り付くことにした図。わたしの135mmレンズでもこのくらいは。Lord Sefton Terraceはいまいち人権がないので登っていませんでしたが、パドックと本馬場を結ぶ花道の脇の通路はFestival Zoneのチケットでは通行できないという謎仕様なので、結果的にはよかったことにしましょう。距離的にはこのショートカットはたいへん便利ですが、係員が1人しかいないせいでレース前後は大混雑です。

 なお、最前列からの写真撮影については、コースは狭いですしスタンドとの高低差もなく、一見撮りやすそうなのですが、係員やカメラマンがコース脇に立っているので、地味に写真撮影の難易度は高いです。馬が来ると同時におっさんが前に移動してきたときの絶望感。

 獣医師待機中。