Cheltenham Racecourse 3


 競馬場での馬の動き。Club Enclosureであれば全レースごとにパドックとスタンドを往復することが可能ですが、ちょっと趣向を変えてPre-Parade Ringで馬を見ることもできます。大レースや第一レースの前などにいかがでしょうか。

 いわゆるPre-Parade Ring。パドック正面にあるWeighing Roomの裏、駐車場の側にあります。関係者が鞍をつけたりする場面も見ることが出来るのがここ。近くに売店もあり、ここは比較的空いています。基本的に売店は混雑しているのでちょっとおススメ。

 Pre-parade Ringで鞍を付けたのち、馬はパドック(Parade Ring)に移動します。パドックの片方はWinners Enclosureとなっており、こちらは観客席が階段状になっているので少し見やすいです。イギリス人はちょっと声掛ければどいてくれます。最前列にはちょっとした椅子も置いてあります。しばらくすると騎手がわらわらと出てきますが、この時間帯まで粘っているとスタンドでいい場所が取れなくなります。

 スタンド(The Princess Royal Stand:Club Enclosureのメインスタンド)の脇を通ってコースへ出ていきます。カメラ抱えたファンがいるというよりは単純に馬が見たくて群がっている感じでしたが、最前列はそこそこ場所を取っておかないと厳しかと。写真はCheltenham Festivalの第一レースだったので比較的空いていましたが。

 諦めてスタンドから撮ることにした図。

 そんなわけでレースです。日本のようにファンファーレとかスターティングゲートとかないので、実況をしっかり聞いておきましょう。なんか実況が喋り始めたらそろそろ始まるなと思っておけば間違いないです。たぶん。

 ちなみに残り4障害くらいからほぼ全員が何かしら怒鳴っています。外れていようが当たっていようがなにかしらわめいています。メインレースでは実況が聞こえないくらい。日本語で怒鳴ると周りのおばちゃんに好奇の目で見られるのでおススメ。これに比べれば日本の競馬ファンはとても静かです。

 あと、障害の飛越のたびにいちいち拍手はしません。

 レースが終わるとさっきと同じ道を通って帰ってきます。5着以下の馬はそのまま厩舎へ。全馬と関係者の悲喜こもごもな表情を見ることが出来ます。

 4着以上の馬はWinners Enclosureへ。2~4着の馬は適当に、1着の馬は必ず最後に来ます。観客全員が拍手で迎えます。シャッターチャンスとしては最高ですが、日本と違って観客に写真を撮っている人はいなかったような。比較的混雑している時間帯以外であれば帰ってくる馬を見たあとWinners Enclosureに行くのも可能です。

 勝った陣営の図。あの色彩のセンスが微妙なマフラーは売店で売っていました。ちなみにWinners Enclosureに陣取る場合は出来るだけ中央にいるといいです。中央はカメラマンのためのゾーンになっており、関係者が中央を向いて並んでくれるので。

 で、表彰式をやっている隣で次のレースに走る馬がパドックを歩き始めます。場合によってはパドックのWinners Enclosureの側は封鎖して、内回りのような格好で周回する場合もあるので注意。もっとも、表彰式はそのうち終わるので、Winners Enclosureに側に次のレースに走る馬が来ないということはないですが。

 レースを終えて帰る馬。どうやら厩舎ごとに馬運車を持っているようで、これが入り口の駐車場に大量に止まっています。タイミングが合えば帰路につく馬も見られるかも。Willie MullinsやGordon Elliotはやはり巨大な馬運車を大量に持ってきていました。さすがはアイルランドの巨人。